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ヒゲは出勤の時間帯に伸びている

 私は、ヒゲが伸びるのが早い(のではないかと思う)。だから、ヒゲが伸びていないかどうか、日中、顔を触ってときどき確かめる。特に、今年度になってから、朝早く家を出なければならない曜日が多くなり、そのようなときには、昼過ぎに顔を触ると、ヒゲが伸びているのがよくわかる。

 ところで、1日のうち、ヒゲが伸びるのは主に午前中、特に6時から10時くらいであるらしい。

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ヒゲが濃いのに皮膚がカミソリ負けしやすいときには、ヒゲを剃る時間を遅くするしかない

 それなら、1日に何回も剃ればよいではないかと思うかも知れないが、私の場合、フィリップスのシェーバーを使っても、1日に2回以上剃ると皮膚がヒリヒリしてくる。だから、今は、1日に1回、しかも、出勤の都合上、午前5時前後に剃るだけで済ませている。(しかも、週末には原則としてヒゲを剃らない。ヒゲ剃りにオフの日を設けないと、1日1回でも顔がヒリヒリしてくるからである。)

 ただ、残念ながら、私の場合、ヒゲを剃る時間の工夫は、今のところ、目に見える成果を産み出していない。私の皮膚がカミソリ負けしやすく、そのため、普通のカミソリではなく電気シェーバー、しかも、もっとも皮膚にやさしい――言い換えれば「深剃り」ができない――と言われるフィリップスの電気シェーバーを使っているせいかもしれない。(当然、床屋に行っても、ヒゲは剃ってもらわない。)

 そこで、私は、朝早く出かけなくて済むときには、午前10時以降にヒゲを剃ることにしている。普通の会社員がヒゲ剃りを1日1回で済ませたいなら、昼休みが最適な時間ということになる。

伸ばしっ放しにするか、脱毛するか――もっとも簡単なのは「刈る」ことかもしれない

 もちろん、何十年もヒゲと格闘する中で、伸ばしっ放しにする可能性や脱毛する可能性を考えたことがないわけではない。しかし、脱毛については、定期的に通うのに相当な時間と手間がかかることがわかり、伸ばしっ放しについては、周囲に与えるインパクトの大きさを予想し、いずれも諦めて現在にいたっている。

 もっとも簡単なのは、ヒゲを剃ることをやめ、ヒゲを「刈る」ことかもしれない。実際、ヒゲトリマーやボディグルーマーなどの製品が販売されている。

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ヒゲを剃らずに――皮膚を傷めずに――短く刈り揃えることは、それほど困難ではない。決してヒゲを伸ばすことができない職場で働いているのでなければ、最適の解決策である可能性は高いように思われる。